縦横2つの回転体によって、
新たな3次元運動が起こります!
出展予定:国際紛体工業展東京2024
東京ビッグサイト 東1・2・3ホール
2024年11月27日(水)~11月29日(金)
9 : 30 ~ 17 : 00
オンライン : 2024年11月11日(月)~12月26日(木)
紛体シミュレーションゾーン
ブースNo:
3次元ボールミルとは?
超低発熱、高均一性、粉砕・混合・分散が可能
株式会社ナガオシステムは、特許取得3次元ボールミル(3次元リアクター)の高速3次元回転により、従来不可能とされた、ナノ粉砕、ナノ混合、ナノ分散、を解決する未来の回転機器を開発しております。3次元ボールミル(3次元リアクター)は、次のような悩みを解決します。
・2次元(遊星・転動等)ボールミルで発生する、容器内の物質が容器の壁に張り付いて混ざらない(共回り)といった問題を解決。
・2次元(遊星・転動等)ボールミルで発生する、細かくなった物質が容器の壁に溜まって固まってしまう(凝集・固形化)という問題を解決。
これらの問題は、2次元(1軸)ボールミルに直交するもう1つの回転軸を加えて、高速回転をすることで解決します。
本装置は、ジャイロ独楽のように、縦横2つの回転軸を有する装置です。2つの軸の回転を調整することにより容器内のボールと試料が3次元運動するため、容器全体がまんべんなく利用され、超低消費電力で高効率の超低発熱ナノ粉砕、 均一ナノ混合、ナノ分散を実現しています。
【3次元ボールミルとしての使い方】
・mm以下の(有機物/無機物)素材をナノ、ミクロンまで(湿式・乾式可)ナノ粉砕を可能にしました。
【3次元リアクターとしての使い方】
・比重や粘度の異なる(有機物/無機物)物質で高均一の超低発熱ナノ混合、ナノ分散、乳化(3次元リアクター)が得意。
生産ラインに導入が可能
実験設備ではなく、工場の生産ラインに搭載も可能です。
弊社導入実績について
東京大学や京都大学をはじめとした大学以外にも、一部上場の大手ケミカル企業様や官公庁などにも弊社商品が納入されています。
弊社ラボによる評価試験(柿生展示実験室)
試料をお持ち込みいただければ、SEM(卓上電子顕微鏡)で観測しながら、粉砕、混合、分散を行います。(完全予約制)
弊社商品(3次元ボールミル)について
株式会社ナガオシステムのボールミルは
超低発熱・超低消費電力・超高均一
ナガオシステムの3次元ボールミルは有機物と無機物との混合やナノ凝集粒子の分散も可能なため、来は不可能とされた重量・比重・粘度が異なる物質の粉砕、混合、分散、乳化が可能です。特許第5666220 三次元ボールミル。特願2020-524652 粉砕方法および混合方法。
また遊星ボールミル(小型傾斜型ボールミルPlanet )は大型ファンにて冷却、穴あき蓋を利用して、発熱の抑制、ガス放出、更に温度、濃度、粘度等観測、添加物投入等が蓋をとらずに行えます。特許第4937502 遊星ボールミル、特許第4873710 回転混合容器、ポット蓋部及び混合方法。
弊社商品ラインナップ
・小型3次元ボールミル(リアクター)3DB-80
・中型3次元ボールミル(リアクター)3DB-210
・小型3次元ボールミル(リアクター)PC操作モデル3DB-80 PC制御マニュアル&プログラム運転
・小型傾斜型ボールミルPlanet M2-3F